タージマハル、感動・・・しかし足の裏が熱い!~インド旅行~その3 [旅行・世界遺産]
by NIKON D300, TAMRON A16
タクシーを降り、1kmほど歩いてタージマハルの入り口に到着です。
朝早く到着したため、そこまで混んでいません。
とりあえず荷物を預かり所で預け、最低限の持ち物とカメラをもっていざタージマハルへ!
みなさんテレビや写真でタージマハルを見たことがあると思います。
他でもそうですが、事前にそういうのを見たあと実物を見ると、「あれ?実際は結構ちっちゃいんだな」とか「なんか想像してたのと違う~」とか思うことってありますよね。
・・・心配ご無用。
タージマハルは想像を軽く超えます! 保障します!
美しいほどの白と美しいまでのシンメトリー。
そして30歳の日本人2人はあまりの興奮にキャッキャキャッキャ騒いでいます。
上のタージマハルの写真てよく似たのがありますよね。
門をくぐるとまさにこの光景が目の前に現れるのです。 興奮しすぎて鼻血が出そうです。
タージマハルは17世紀イスラムのムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妻ムムターズ・マハルの死を謹んで建造した霊廟です。
世界中から大理石、翡翠やサファイアなどの宝石を集め、国家総出で建造が進められました。
あまりに贅をつくしたため、国家の財政が傾いてしまったほどです(あくまで諸説あるうちの1つですが・・・)。
それほどシャージャハーンは后妃を愛していました。 その愛を十分に感じ取ることができました。
ところで、幻の黒いタージマハルというのをご存知でしょうか?
本来、タージマハルは2対で完成のはずでした。
シャー・ジャハーンの計画では、白いタージマハルと川を挟んで対極に黒い大理石で造られた自分用の霊廟を作る予定でした。
しかし、上述のとおり白いタージマハル建設で財政は圧迫され、シャー・ジャハーン自身も息子によってアグラ城に幽閉されてしまい、黒いタージマハルは結局幻となってしまったのです。
こういった話もタージマハルを魅力的にしていると思います。
さて、魅力的なタージマハルですが、れっきとした宗教建築物。
霊廟に入るためには靴を脱ぎ、素足になる必要があります。
ここでみなさんに問題です。 タージマハルにいる気分で考えてください。
気温40℃、みごとな快晴、無風。
そんな中、石が敷き詰められたところに素足で立っているとどうなるでしょうか?
答え: すんげ~熱い
しゃれになりません。 足の裏が焦げるかと思うくらい熱いです。
またここでも日本人2人がキャッキャ騒いでいます。
というか、じっとしてられません・・・
インドの人もいっぱいいるんですが、この人たちは平気な顔。
信仰心から来るものなのか、足の裏が異常に厚いのか、はたまたカレーの効果なのかは知りませんが、すげぇぜインド人!
写真は門をくぐってすぐのタージマハル。
奥さんのE-620をぶんどり、そのタージマハルの戦い(撮影)に挑むボク(撮影はヨメ)。
タージマハルに刻まれた美しい文様。
そして興奮と足の裏の暑さで踊り狂う奥さんです。
タージマハルって一度は行ってみたいなって思う場所ですよね☆
気温40度の石の上を裸足って辛そうですね(>_<)/
行くまでに足の裏を鍛えておかないと(笑)
by とみっち (2010-10-10 13:05)
行くには、季節を選ばないといけないみたいですね。
それにしても、見事な建物です。
by tm0108 (2010-10-10 17:53)
こういった建造物、実物を見ると感動するんでしょうね。
しかし熱せられた床に素足とは厳しいですね^^
by Takashi (2010-10-10 20:50)
とみっちさん、
タージマハルはかなりお勧めです!
快晴で裸足はかなり辛かったです。
でも、それを上回る感動が待ってますよ!
tm0108さん、
インドって国土が広くって、雨季と乾季もあるので、行きたい場所によってベストシーズンが違うしいです。
ただ・・・印象ですが、基本暑いです^^
Takashiさん、
そうなんです、本当に感動しました。
これが1人の后妃のために作られたっていうのが凄いですよね。
タージマハル本殿の周りには基本的に日陰が無いんで、靴を脱いだ後は相当の覚悟が必要です・・・
by thablue (2010-10-10 21:31)
世界遺産
実際行くのでは全然違うのでしょうね^^
白が綺麗です!
足の裏大丈夫でしたか?
by chie (2010-10-10 21:58)
chieさん、
本当に白が綺麗でした。
実は、タージマハルは酸性雨の影響で本来の白さが失いつつあるそうです。
環境破壊の影響がここにも及んできてしまっているんですね。
足の裏なんとか大丈夫でしたよ!
面の皮ほど厚くなかったので、ちょっと大変でした^^
by thablue (2010-10-11 12:39)