夜のインド門へ、突如として撮影会が始まる!~インド旅行~その9 [旅行・世界遺産]
by NIKON D300, Tamron A16
フマユーン廟を後にした我々はニューデリーにあるインド門へ向かいます。
インド門はデリーの中心地コーンノートプレースから2.5km程離れたところにあります。
第一次世界大戦で命を落としたインド人兵士8万5千人のために建造された慰霊碑です。
日も落ちかけ、もうすぐ夜になろうというのに、インド門の広場(相当広いんです)には人・人・人!!!
何千人、いや、何万人???
別に休日なわけではないんですよ・・・平日でこの人数なんです!
僕たち夫婦はインド門の写真を撮ろうとカメラを手にしているわけですが、前にも書いたとおりインドの人たちは写真が大好き。
しかも撮られるほう専門・・・
最初に少年グループに「撮ってくれ!」とお願いされて写真を撮ったが最後・・・
「俺たちも!」、「私たちも!」と行列が出来ているではないですか!
ここから暫く屋外撮影会(無料で撮り・撮られ放題の出血大サービス)が始まります。
中には一緒に撮らせてくれと頼まれたりします。
一緒に写真を撮られるのは基本的に奥さん。
そりゃあ、野郎と一緒よりは女性のほうがいいですよね。
抱き疲れるなど若干(?)のセクハラを受けつつ撮影会は進みます。
「こんなにモテモテなことはもう二度とないぞ、たんと抱きついてもらえ!」と面白がるボク。
インド男性のあまりのアグレッシブさに若干困惑気味の奥様。
気付けばすっかり日は落ちて、普段は使わないフラッシュを使うことに。
この旅のメインのレンズはTamron A16(17-50mm F2.8)だったんですが、広角側だと内蔵フラッシュではケラレてしまいまうんですね。
「へ~、そうなんだ」とどうでもいいことに感心していると、奥さんが「もう暗いから帰りたい」と言い出しました。
ボクは、せっかくインドに来ているんだから、夜の街も楽しみたいと思っていたんですが、治安、そしてノラ犬の恐怖で奥さんは帰りたいモード全開・・・
大盛り上がりの撮影会を泣く泣くお開きにし、ホテルへ戻ることになりました。
奥さんはさっさと戻りたかったのですが、せっかくなんで歩いて帰ろうと提案。
(ほぼ強引に)歩いて帰ることになったのですが、そこは見ず知らずの土地、見事に迷子になりました^^
あーだ、こーだと言いながらあっちへ行き、こっちへ戻り。
しまいには、
「あの人はなんかオシャレだからきっとコーンノートプレースの方に行くはず!」
(コーンノートプレースまで行けばなんとかなると思ってるボクたち)
と後をつける始末・・・ お姉さんに若干気味悪がられてました。
が、効果はテキメン。 なんとか身に覚えのある通りまで辿り着くことに成功!!!
インドの神様と見ず知らずのお姉さんに感謝しつつ夜は更けるのでした・・・
今回の写真はインド門とそこで開かれた撮影会からほんの数枚^^
あと、ホテルまで帰る途中で撮ったスナップです。
奥さんの祝・セクハラ写真を載せようかと企てたのですが、「・・・駄目」の一言に断念です。
「撮ってくれ!」とお願いされると写真撮りやすいでしょうけど、行列までできちゃうと対処するのに一苦労ですね^^
by Takashi (2010-10-17 14:53)
弊社にインドの支社から出張してくる人は、
みんな目いっぱい記念写真を撮っています。
背景には、「写りたい!」っていう心理があったんですね。^^
by tm0108 (2010-10-18 03:40)
Takashiさん、
さすがに街歩いてると無いんですが、こういうところに行くと絶対に声掛けられました。
日本でもこんなんだったら良いのにな~、と思う今日この頃です^^
by thablue (2010-10-18 23:23)
tm0108さん、
インドの人たち、基本的に写真好きだと思います^^
中には「撮らしてくれ!」って人もいましたよ。
デジカメを持ってる人はあんまりいませんでしたが、写メで撮ってる人たちは結構いました。
by thablue (2010-10-18 23:26)
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!
by ヴィトン 公式 (2013-06-29 11:20)